メルボルンの観光に欠かせないのが、市内を走っている路面電車「トラム」です。
海外で電車やバスに乗るのって本当に勇気がいりますが、メルボルンは大丈夫ですよ!
初めての一人旅でも楽々使いこなせて、お得に観光できちゃいました!!
☑メルボルンのトラムってどうやって乗るの?
☑無料ゾーンの範囲でどのくらい観光できる?
☑無料ゾーンの範囲を超えて郊外に行くには?
☑もし無料ゾーンの範囲を超えてちゃったらどうなるの?
メルボルンのトラムで無料ゾーン範囲で賢く観光する方法
トラムってどうやって乗るの?
無料ゾーンなら駅のホームからそのまま乗車するだけです。
ただし、トラムはメルボルンの南北と東西に別れて走っているので、行き先だけはチェックしておきましょう。
路線延長250km、電停数1700以上、在籍車両数475両以上という世界最大の路面電車ネット
ワークです。
たとえ乗り間違えても大丈夫。
トラムの駅と駅の間はとても近いです。駅から隣の駅が見えているくらい。
なので、歩こうと思えば歩ける距離ですね。
間違えたら、すぐにトラムを降りて正しいトラムに乗り換えるだけです。
しかも、本数がめちゃくちゃ多いので、すぐに次のトラムに乗ることができますよ。
35番のトラムは市内を周回しているので、乗り間違える心配や、無料ゾーンを飛び出す心配もなく安心して乗っていられます。
フリーゾーンにはこんな風に「Free Tram Zone」の表示があります。
緑の看板なので目立ちます。
無料ゾーンの範囲でどのくらい観光できる?
無料で観光できるところはめちゃくちゃあります。
- セントパトリックス大聖堂
- セントポールズ大聖堂
- ブロックアーケード
- デグレーブス・ストリート
- ホイザーレーン
- ハーバータウン
- ビクトリア州立図書館
- メルボルン博物館
- メルボルン水族館
- 王立展示館
- カールトン庭園
- 旧メルボルン監獄
- オーストラリア映像博物館
- クイーンビクトリア・マーケット
- フリンダース・ストリート駅
- サザン・クロス駅
- メルボルンセントラル
- フェデレーションスクエア
- メルボルン中華街
- ヤラ川
これだけあると、2〜3泊では廻り切れませんね。
トラムを使って無料で観光するモデルコースはこちら↓
【メルボルン観光】中心地を巡るモデルコースはトラム利用なら無料
無料ゾーンの範囲を超えて郊外に行くには?
無料ゾーンの範囲を超えてしまいそうなときには、MykiというICカードを購入する必要があります。
トラムは現金では乗車できないので、あらかじめMykiを購入しておき、お金もチャージしておかなければなりません。
これがあればメルボルン市内のバスや電車も乗車できます。
Mykiカードには色々種類があるので、あなたの滞在日数に合わせて購入してくださいね。
☑Myki passは5日以上滞在する方にオススメ
☑Myki moneyは3~4日の滞在にオススメ
☑Myki Explorerは旅行者向けパック。
15ドルでメルボルンの16の観光スポットや施設などで利用できるディスカウントバウチャーが付いています。
100ドル以上もお得意観光できるので、旅行で訪れるときには購入を考えても良いかも。
メルボルンは郊外にもたくさんの観光スポットがあります。
たとえばこんなところ↓
- フィッツロイ庭園
- クイーンビクトリアガーデン
- ロイヤル植物園
- Eureka Skydeck 88
- メルボルン動物園
- メルボルン国立美術館
- ルナパーク
- セントキルダビーチ
- ブライトンビーチ
- サウスメルボルンマーケット
- プラーンマーケット
- スミスストリート
ギリギリまで35番のトラムに乗って、できるだけ最寄りで降りれば歩けないではない距離ならばこれらの場所も無料で移動できますよ。
もし無料ゾーンの範囲を超えてちゃったらどうなるの?
もし、見つかってしまったら厳しい罰金があります。
現金では乗車できないので、Mykiがないと罰金です。
つまり、日本の特急券のように車内で購入するということができません。
要注意ですよ!
メルボルンでは交通事故に遭ったりすると、人より車の方が優先される場合があります。
トラムと接触すると、これまた罰金刑を課せられます。
トラムに乗るときも、トラムの線路を渡るときも注意が必要です!
まとめ
トラムは観光客にとっても、もちろんメルボルンに住んでいる人たちにとってもとても便利な移動手段です。
罰金が怖くて乗れない!なんて言わないでくださいね。
せっかくのメルボルン旅行ですから、少しでもたくさんの施設や公園、教会などを巡ってたくさん思い出を作ってください。
初日に35番のトラムに乗りまくって、距離感を身につけるという方法もオススメですよ。
素敵な街、メルボルンの旅を楽しんでくだいね!!