平野紫耀というと、今やKing & Princeのトップアイドルですよね!
でも、彼がジャニーズJr.デビューは関西シャニーズJr.ということはご存知ですか。
2013年の春コンに名古屋からのゲストという感じで登場したのが初舞台でした。
それからあれよあれよとスター街道まっしぐら?の彼ですが、それもこれも関西Jr.での濃い〜〜〜時間があってのことなんです。
平野紫耀のファン歴5年の私の知っている限りの昔話をご披露致します。
すぐにKinKan結成・・・ファンの夢は三人でのデビュー
私が平野紫耀くんを見かけた春コンの後、すぐに向井康二くん、金内柊真くん、平野紫耀くんでグループが結成されました。
King of 関西
当時はこの三人の登場で、関西Jr.も活気付きましたよ〜。
平野紫耀くんが現れるまで、向井康二&金内柊真は「かねこじ」の愛称で人気がありました。
二人の間に割って入るような形でグループ結成となったとき、ファンの間にも違和感があったのは事実。
もっと違和感を感じていたのは、向井康二くんと金内柊真くんの二人だったのかも。
コンサートを客席から見ていてもあまり仲が良い感じはしませんでした。
平野紫耀くんは黙っていればイケメンだけど、喋れば吉本の若手お笑い芸人が怖がるほどの強烈キャラ。
ぐんぐん目立っていったので、向井康二くんあたりは心穏やかではなかったのでは?
まいジャニで向井康二の第一印象を語っていた!
2015年7月19日放送のまいジャニで、お互いにメッセージを送り合うコーナーがありました。
そこで、向井康二くんの第一印象を話していた平野紫耀くん。
「ジーコと初めて会った時は、冷たい感じで振り付けしてもらったんですよ。
ほんまにここでやっていけるのかな?って思ってました。」
と、関西弁で話していました。
向井康二くんはそのことに対して何もコメントしてませんでしたが、平野紫耀くんのこの言葉は当時の彼の本当の気持ちだったんでしょうね。
3人だから見えてきたデビュー
それでも、平野紫耀くんの出現で、向井康二くんと金内柊真くんも、これでデビューに近づけたと確信していたに違いありません。
当時はジャニーズwestのメンバーもまだデビューしていなかったから、関西Jr.のコンサートはかなり盛り上がっていました。
当時3人でよく歌っていた「2nd movement」は、本当によく練習したようです。
ビデオを撮りながら、3人で話し合って仕上げた曲だったようで、そんなエピソードを知っているkinkanファンにとっては特別な曲です。
この曲をきっかけに3人の絆は深まったようです。
まいジャニコンで佐藤勝利がゲスト出演したことがきっかけで…
BSフジで放送中の「まいど!ジャ〜ニ〜」に平野紫耀と永瀬廉が出演していた頃、何度かまいジャニコンと呼ばれるコンサートがありました。
そこになぜかゲスト出演していた佐藤勝利。
当時は、まいジャニコン出演者の中で唯一デビューしていた佐藤勝利だったので、ちょっと偉そうでしたね。
平野紫耀も永瀬廉も、他の関西Jr.の面々も気を使っていたようです。
そんな中、平野紫耀と佐藤勝利が似ているという話が出て、いつしか平野紫耀は関西の佐藤勝利と呼ばれるようになっていました。
しばらくして、平野紫耀人気が盛り上がってからは、似ているという話は誰もしなくなりましたよね。
彗星の如く現れた名古屋Jr.
2013年の春コン(関西Jr.春休みスペシャルコンサート)に彗星の如く関西Jr.に降臨した平野紫耀。
当時は、当然平野紫耀の存在など知る由もなかったので、圧倒的に向井康二やら金内柊真人気が高かったです。
でも、その時にバックではすでに平野紫耀が踊っていたんですね〜。
その年は、同じコンサートに何回か参戦していたのですが、平野紫耀君には全然気づいてませんでした。
曲目は忘れもしない、嵐の「ワイルドアットハート」。
ノースリーブの衣装で、当時から筋肉質だった腕がムッキムキで、キラキラしていました。
ネットで探しても写真1枚見つからない!!
関西Jr.デビューをした平野紫耀でしたが、とにかく無名。
ネットで検索しても、平野紫耀の弟の平野莉久の写真ばかりがヒットしてました。
「名古屋、ジャニーズ、ジュニア」などと検索しまくってもなかなかそれらしき人にたどり着けませんでした。
それが今では、無数の画像がヒットしますよね。
関西Jr.のホームステージの松竹座
松竹座とは、関西Jr.がホームステージとしている舞台小屋です。
もともとは歌舞伎用に作られた舞台で、ここで彼らは春、夏、クリスマスコンサートを開催しています。
1000人ほどしか入らない小さな劇場なので、ファンとの密接度はかなり高く、ジュニアに覚えてもらえるファンもたくさんいるようですよ。
ファンサ(ファンサービス)も濃厚です(笑)
歌舞伎の公演が行われる劇場ですから、花道があるのですが、良席とされるのはこの花道の近辺ですね。
花道の席では、握手や頭ぽんぽんなどのファンサが繰り広げられています。
なので、この通称「花横」と呼ばれている席に入りたがるファンが多いですね。
永瀬廉くんは関西Jr.のなにわ皇子のメンバーだった
当時、永瀬廉くんも関西Jr.のメンバーで、なにわ皇子というグループの所属していました。
とっても幼くて、お子ちゃまジュニアってイメージがいまだにあります(笑)
キンプリでの彼は、とってもセクシーなんですけどね!
永瀬廉くんとて平野紫耀くんの登場はセンセーショナルだったようです。
関西Jr.では、永瀬廉くんの方が先輩だったのですが、平野紫耀くんにかなりご執心でしたね。
まいどじゃ〜に〜の収録の時も、常に平野紫耀くんをチラ見したり、体にタッチしたり、絡んでました。
コンサートでやりたいことを尋ねられると、
「紫耀と二人で歌いたい!」
と、よく言ってましたね。
そういう点では、同じグループでデビューできて、永瀬廉くんにとっては本望なのではないでしょうか。
なにきん(なにわ皇子&King of 関西)でデビューか?紫耀廉だけが東京行きか?
しばらくはKing of 関西となにわ皇子の六人でなにきんの愛称でファンが急増した関西Jr.でしたが次第に紫耀&廉(しょうれん)で東京に進出することが多くなって、なにきん解散の色が濃厚になりました。
そのころのSNSでは、「なにきんでデビュー」とか「いつも六人」という言葉が飛び交っていましたね。
彼らの番組まいどジャーニーでは、紫耀廉(しょうれん)欠席の回が増えてきて、いつの間にか番組最後の出演者を紹介するテロップにもKing of 関西、なにわ皇子の表記がなくなってしまいました。
たまに戻ってきたらSNSは湧いて、また欠席が続くと沈んでって感じでしたね。
いまだに、SNSではなにきん推しのファンが健在なのではないかと思われます。
ま、私もそうですけどね(泣)
金内柊真の退会で解散は決定的に
そんな中、向井康二とずっと小さな頃からかねこじとして新芽で頑張ってきた金内柊真が以前から持っていた美容師になりたいという夢を叶えるために関西Jr.を退会。
なにきん解散は決定的になりました。
彼の最後のコンサートにも、しょうれんは東京のお仕事優先で欠席でした。
なんだかあっけなく終わってしまったなにきん六人でデビューの夢。
たった2年間の夢でしたね。ファンも東西に散り散りになってしまったんじゃないでしょうか。
しょうれんは夢叶ってデビュー
そして、その後3年経って、しょうれんはKing & Princeとしてデビューしちゃいました。
Kingの名前が残ったのが、なんだかなって漢字ですけど。
関西時代には関西弁で喋っていた紫耀も今ではすっかり標準語に。廉だけは関西弁のままなのがせめてもの救いとなってしまいました。
向井康二は関西Jr.でまだ活躍中です。
彼のデビューはもうないのかな〜と思っています。
なにわ皇子として廉と活躍していた、大西流星、西畑大吾も未だ関西Jr.で頑張っています。
西畑大吾は映画やドラマ、CMに時々出演しているので、俳優として東京進出もありそうですね。
関西Jr.は東京に出ないとデビューはないの?
ジャニーズwest以来、関西からデビューしそうなグループは一つもありません。
関ジャニからジャニーズwestまでも、ずっと関西からのデビューはなかったので、これからデビューするには全国区で受けそうなルックスの関西Jr.が引き抜かれて東京に出て行かないとデビューは難しそうです。
関西Jr.のメインメンバーは、すでに22歳以上がほとんどで、年齢的にもデビューは無理そう。
それでもコンサートや映画、テレビ出演をこなして、学業も両立している彼ら。
芸能界の世界って厳しいんですね。
まいジャニのメンバーは今でも個人的に平野紫耀や永瀬廉とは連絡を取ったりしているのでしょうか。
今でも当時の6人が仲良しでいてほしいと思う私はお花畑の住人なんでしょうか?
過去に平野紫耀が、「関西時代」と発言したのが非常に冷たい感じがして、関西Jr.を切り離したような感じを受けたことがありました。
デビューしてしまった現在となっては、目の前の仕事をこなすのに精一杯なのでしょうね。
今の彼のことも応援していますが、私のように関西時代の映像を今も消せずにいるファンもたくさんいるのでしょうね。
まとめ
ジャニーズJr.がデビューまでこぎつけるには、本当に長くて濃い道のりを進まなければならないんですね。
ファンが見守るにも、夢半ばで辞めてしまう彼ら。
どれだけ応援していても、次のコンサートにはいないかもしれないのです。
コンサートのチケットが取れても、いざ松竹座に行ってみたら退会していた!なんてこともよくあることです。
全員がデビューできなことはわかっていますが、儚い世界で必死に頑張っている姿は尊いと思います。
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