日本国内の移動で気軽に利用してきた新幹線。
世界で一番安全な乗り物と言われてきた新幹線ですが、ここ数年でその神話が崩れつつあります。
もし、新幹線の中で自分の隣に座っている人が襲ってきたら!?
女性でもできる簡単な準備で、効果的な自己防衛方を考えました。
もしも隣の人が襲ってきたら!?
隣の人が突然襲ってきたら!逃げ場のない新幹線のような狭い場所で、しかも突然となると力では勝てませんよね。
ちょっとした行動で、時間稼ぎができることを覚えておくと、いざという時に逃げるための時間を作れるかもしれません。
それは、バッグの中に水の入った小さな霧吹きを入れておくことです。
香水用のアトマイザーでも良いかもしれません。
相手の目をめがけて霧吹きで水を吹きかけると、とっさに目を瞑ってしまった隙に逃げるようにしましょう。
正当防衛になるのであれば、何かしらのスプレーを持っていても良いかもしれませんね。
制汗剤の小さなスプレーとか、整髪剤のスプレーなど、こちらの方が霧の出方に勢いがあって命中率も上がりそうです。
ただ、目には悪そうですよね〜。
でも、相手が刃物などを持っている場合はそんなこと気にすることありませんよね。
命中率が高い方が良さそうです。
乗り物内だけでなく、夜道にも何かしらの準備を
相手の不意を突くような防衛法が、力が弱い女性にとっては最適だと思います。
男性にとっても同じですよね。
突然の出来事に対処できるということは、それはそれで日頃から心の準備ができているということですよね。
それならば、これからは日本国内であっても、最も安全と言われている新幹線の中でも、気持ちの準備が必要です。
その意識をするために、水の入った霧吹きを持っているとか、スプレーを持っているとかの行為が自分は自己防衛をするための準備をしているという意識をさせてくれるグッズになると思います。
海外の公共の乗り物内では居眠りしている人がいない!
海外旅行に行くと気づかせられるのですが、海外の地下鉄や電車内では居眠りをしている人を見かけません。
でも、日本では乗った途端に眠っていることが多くないですか。もちろん眠っていない!という人もいらっしゃると思いますが、乗ったらすぐにお仕事を始めるとか音楽を聴く、本を読むなど何かに集中している状態になりますよね。
それってある意味リラックス状態にあるということではないでしょうか。
あまり何かあったら?なんて考えて乗っている人は少ないと思います。
海外ではテロがあったり、喧嘩が絶えなかったり、スリがいたりと、何かしらトラブルが多いので眠っているなんて考えられないのだと思います。
皆さんも日本では寝てしまうけど、海外では乗り物に乗ったときには眠らないという方も多いのではないでしょうか。
それは、やはり何かあるかもしれない!と頭の隅で考えているからですよね。
それが日本国内となると、何かあるはずがない!と思って安心して眠ってしまうわけです。
熟睡して、降りるべき駅を乗り越すなんてこともよく聞く話ですよね。
つくづく日本は安全は国なんだな〜と思ってしまいます。
でも、最近はちょっと違うと感じている方も多いと思います。
ホームから突き落とされたり、喧嘩で刺されたり、駅や電車内のトラブルをニュースで観ることが多くなりました。
テレビのニュースで見たような事件にいつ自分が巻き込まれるかわからない時代になったということを意識しておかなければなりません。
帰省してくる子ども達がとにかく心配
子どもが就職や進学などで地元を離れている場合、帰省は新幹線を利用するということが多いと思います。
「気をつけてね!」と声をかけても、突然の事故には気をつけようがありません。
せめて、何かしら自己防衛をする術を話し合っておかれた方が良いと思います。
座席指定を撮るときには窓際より通路側を取るとか、ドアの近くを取るなどのことを意識させるのも手段でしょう。
逃げるときに大きな荷物は絶対に持って逃げようと思わないことや、貴重品や携帯電話は常に身につけておくなどのことも伝えておくと親としては安心ですよね。
そして今回の事件で、犯人の不意をつけるような防御策を考えておくことも大事だと思いました。
私も帰省してくる子どもがいますので、早速霧吹きかスプレーを持っておくように伝えました。
何もないよりかは、意識できて良いと思います。
これまでだったら、「そんなの大丈夫だよ〜」と返事が戻ってきそうな感じでしたが、流石に今回の事件では子ども達も私の言うことに素直にうなづいてくれました。
皆さんも、大切な人を守るために日頃から話し合いをしておくことをお勧めします。
まとめ
ひと昔前と比べると格段に治安が悪くなっているような日本。
夜道で悲鳴をあげても、誰も助けに出てきてくれないかもしれません。
何かあったら「火事だ!」と叫ぶのが一番だと聞いたことがあります。
テレビで悲惨な事件を見ても、どこか他人事だと思いがちですよね。
自分の身は自分で守る時代、それが当たり前の時代になっています。
我が子の安全も、もっと真剣に考えて、もしもの時に備える必要がありますね。