あまロスの言葉が生まれてから、〜ロスって流行ってますよね。
いまだに使われています。
特にNHKの朝ドラの出演者に対して使われることが多いようですね。
最近では、「半分、青い」のスズメロス。
その言葉を生んだ「あまちゃん」の能年玲奈改のんは女優の危機なんでしょうか?
能年玲奈さんは芸名を改め現在は「のん」で活躍中
「あまちゃん」が終わった後、東京ドラマウォード2013主演女優賞、第78回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞を受賞しています。
「あまちゃん」劇中の『じぇじぇじぇ』が2013年新語・流行語大賞の年間大賞を受賞、その後も第64回NHK紅白歌合戦で紅白PR大使をつとめています。
2014年も数々の賞を受賞して、女優として最高のスタートを切った彼女なんですが、何故かその後芸能界から干されてしまうんですよね。
何故「あまちゃん」後TVからのんが消えたの?
今でこそ、CMや声優として活躍している彼女を見ることはありますが、一時期本当に姿が消えちゃった時がありました。
あれって、なんでだったんでしょう。
流星のように現れて、あっという間に姿を消してしまった能年玲奈さん。
調べてみると、話は単純。
所属していた事務所に無断で個人事務所を立ち上げたことが原因だったんですね。
そりゃ、ダメでしょ。
なんでそんなことをしてしまったのかは、本人にしかわかりませんが、当然事務所からは芸名だった「能年玲奈」の名前は剥奪されて、芸能界でのお仕事もできなくなってしまったんですね。
洗脳騒ぎまで勃発した無断移籍報道
「あまちゃん」以降、そのまま人気女優路線一直線だったのに、急に個人事務所立ち上げで問題を起こしてしまったので、当時はわがまま女優のレッテルを貼られてしまったり、挙句には…
洗脳されている!?
なんて話を持ち上がりました。
そんなバカな!?とも思いましたが、急に売れっ子になった女優さんの奇行なんて今までもよくあったので、彼女もやっぱりそんな芸能界のよく分からない波に飲み込まれちゃったのか?とても残念でした。
今思えば、本当に彼女一人のわがままだったの?って気がしますけどね。
やっぱり実力派女優?彼女が持っている作品運の強さ
「のん」と改名して芸能界復帰を宣言したのですが、やはりそんなにすぐには世間からも芸能界からも受け入れられるわけがなく、このまま引退かな〜と思ってました。
でも、その後に出演した「LINEモバイルの」CMは大好評でした。
TOKYO CREATIVITY AWARDで見事金賞を受賞したりして、凄いことなのに、それでもワイドショーなどでもあまり取り上げられず、事務所移籍とか個人事務所立ち上げってこじらせると怖いんだな〜と思い知らされました。
劇場アニメ「この世界の片隅に」は、主演の北条すずの声を担当。
こちらもトップ映画ランキングに長期間ランキングされて、話題になりました。
劇場アニメ「この世界の片隅に」が受賞した賞の数々がこちら・本第90回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位
・第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞
・第41回アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門審査員賞
・第21回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞
・第90回キネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞
・第59回ブルーリボン賞監督賞
・第67回芸術選奨文部科学大臣賞
・第65回菊池寛賞を受賞した。
これだけを見ても作品にものすごく恵まれる女優さなんだな〜ということがわかります。
これからは少しずつ認められる要素が増えていけば、間違いなく大物女優さんになられることだと思います。
2019年の大河ドラマで女優活動を本格始動?
事務所との和解したという話が聞かれる中、2019年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』でNHKに再び登場するという話も浮上しています。
やはり実力ある女優さんだからこそ、テレビ業界も放っておけないのでしょうか。
キャスティングの正式な発表が待たれますね!
ファンの方には嬉しい2019年の幕開けになりそうです。
まとめ
オーディションで芸能界に飛び込んで、あっという間に芸能界の荒波に飲まれてしまったのんさん。
もったいない!と思っていたのだけど、数は少なくとも実ある作品に恵まれる彼女には底力のようなものを感じます。
対して演技力ないな〜と思っていた「あまちゃん」も、結局はのめり込んで見ていた私ですから、のんさんの魅力を認めないわけにはいきません。
今後、どのような作品に出演されるのか楽しみです。