歌番組やコンサートでジャニーズの皆さんがつけているイヤモニってご存知ですか? 歌を歌っているときに、アイドルやアーティストたちがバックバンドの音を聞いているであろうイヤホンみたいなもののことです。




ジャニーズのイヤモニ は何が聞こえてる?
イヤモニ からバックバンドの音楽を聞いているのはもちろんですが、スタッフからの指示もイヤモニ から聞いています。 さらにイヤホンとの大きな違いは、聞こえている情報の指示ができるということです。 例えば、 『バックバンドの演奏の中でドラムの音だけを強調して聞きたい!』 『お客さんの声が聞きたい』 『メンバーの声が聞きたい』 といった使用者の指示通りに調整が可能です。

スタッフからの指示が聞こえるということは、最悪コンサート中に歌詞を忘れても、助けてもらえるのかもしれませんね! コンサートはたいてい2〜3時間と長丁場なので、リハーサルとは違うトラブルがあった時などはイヤモニ で指示できると非常に便利ですよね。

メトロノームの音も聞こえる!
演奏の速さを左右するドラムの演奏には、正確さが求められます。時間の決まっているコンサートなどでは、常に一定の速度で音楽が進行されなければなりません。 そのため、リズムを刻むドラマーさんのイヤモニ にはメトロノーム音、正確にはクリック音が流れていて速度を保っている訳です。
クリック音はドラマーさんだけでなく、他のメンバーが聞きたいと指示を出せば、その通りに設定されるんですよ!
イヤモニ 無しは口パク!って本当?

音楽番組でアイドルやアーティストがイヤモニ していないことが時々ありますよね? イヤモニ していない=バックバンドの音を聞いていない、ということから「もしかして口パク?」なんて思われがちです。 実は、イヤモニ をしていなくても歌っているのです。 イヤモニ は大きな会場で演奏する場合、音が会場の壁に跳ね返ってアーティストに届くことから生じる音のズレを防ぐことから使用され始めたものです。 スタジオなどで演奏する場合は、イヤモニ なくても歌える!という方も多いらしく、イヤモニ していない・・・ということなんです。
ここでイヤモニ 誕生の理由をおさらい!
そもそも「イヤモニ」って何?と思っている方に、イヤモニ 誕生までのお話をお伝えしますね!
「イヤモニ 」とは「イヤーモニター」、 つまりは耳にはめて使うモニターを言います。 スタジオでの収録や大きな会場でのライブ音楽を演奏する際には、スピーカーをお客さんに向けて出す音とアーティストが自分達が演奏している音を聞くためのモニター、この二つが重要になってきます。
スピーカーが客席に向けられている場合、アーティストは正確に音楽を聞き取ることが難しくなります。そのため、2000年に入る少し前まではアーティストには音楽を正確にモニターできるアーティスト用のスピーカーを使っていました。
通称「転がし」と呼ばれているそのアーティスト用のスピーカーはマイクスタンドの下などに設置されていました。でも、欠点は大音量で音を出さないとアーティストには聞こえず、耳に負担がかかることでした。 しかも、ダンスしながらパフォーマンスするアーティストにとっては全く使えないものだったのです。そこで登場したのが「イヤモニ 」だったんですね!
これならワイヤレスでアーティストの耳元に演奏の音を直接届けることができるし、会場を走り回ったりダンスをしても大丈夫!という画期的なものになりました。 2000年入る前くらいまでは、大体がそのモニターに「転がし」と呼ばれるスピーカーを使っていました。
マイクスタンドの下などにあるアーティストの方に向けられて置かれたスピーカーです。 しかも自分の耳にぴったりあったイヤモニ を作ることができたり、求めている音を届けてもらえるので本当に便利ですよね!
まとめ
コンサート会場でお客さんが携帯電話を使用するとイヤモニに影響があるのでは?という話もありましたが、あれは実は影響が無いということに落ち着いています。
最近ではコンサート中に携帯電話による撮影やツイートを許可している場合があります。
もし、イヤモニに影響があるのならこんな許可はしませんよね。
アーティスト自身が携帯をステージに持ち込んでいる場合もあります。
携帯電話offのお願いアナウンスがあるのは、単に録音、録画を禁止するためのものでしょうね。
ジャニーズではどうやらデビューが決まるとイヤモニ を作るようです。ジャニーズJr.たちはもっぱらイヤホンを付けてコンサートをしています。 う〜〜ん、じゃ〜イヤホンでもとりあえずはコンサートができるってこと?なんて思いませんか? 今回は、アイドルやアーティストたちは「イヤモニ 」を通して何を聞いているのかについてお伝えします!

ジャニーズのイヤモニ は何が聞こえてる?
イヤモニ からバックバンドの音楽を聞いているのはもちろんですが、スタッフからの指示もイヤモニ から聞いています。 さらにイヤホンとの大きな違いは、聞こえている情報の指示ができるということです。 例えば、 『バックバンドの演奏の中でドラムの音だけを強調して聞きたい!』 『お客さんの声が聞きたい』 『メンバーの声が聞きたい』 といった使用者の指示通りに調整が可能です。

スタッフからの指示が聞こえるということは、最悪コンサート中に歌詞を忘れても、助けてもらえるのかもしれませんね! コンサートはたいてい2〜3時間と長丁場なので、リハーサルとは違うトラブルがあった時などはイヤモニ で指示できると非常に便利ですよね。

メトロノームの音も聞こえる!
演奏の速さを左右するドラムの演奏には、正確さが求められます。時間の決まっているコンサートなどでは、常に一定の速度で音楽が進行されなければなりません。 そのため、リズムを刻むドラマーさんのイヤモニ にはメトロノーム音、正確にはクリック音が流れていて速度を保っている訳です。
クリック音はドラマーさんだけでなく、他のメンバーが聞きたいと指示を出せば、その通りに設定されるんですよ!
イヤモニ 無しは口パク!って本当?

音楽番組でアイドルやアーティストがイヤモニ していないことが時々ありますよね? イヤモニ していない=バックバンドの音を聞いていない、ということから「もしかして口パク?」なんて思われがちです。 実は、イヤモニ をしていなくても歌っているのです。 イヤモニ は大きな会場で演奏する場合、音が会場の壁に跳ね返ってアーティストに届くことから生じる音のズレを防ぐことから使用され始めたものです。 スタジオなどで演奏する場合は、イヤモニ なくても歌える!という方も多いらしく、イヤモニ していない・・・ということなんです。
ここでイヤモニ 誕生の理由をおさらい!
そもそも「イヤモニ」って何?と思っている方に、イヤモニ 誕生までのお話をお伝えしますね!
「イヤモニ 」とは「イヤーモニター」、 つまりは耳にはめて使うモニターを言います。 スタジオでの収録や大きな会場でのライブ音楽を演奏する際には、スピーカーをお客さんに向けて出す音とアーティストが自分達が演奏している音を聞くためのモニター、この二つが重要になってきます。
スピーカーが客席に向けられている場合、アーティストは正確に音楽を聞き取ることが難しくなります。そのため、2000年に入る少し前まではアーティストには音楽を正確にモニターできるアーティスト用のスピーカーを使っていました。
通称「転がし」と呼ばれているそのアーティスト用のスピーカーはマイクスタンドの下などに設置されていました。でも、欠点は大音量で音を出さないとアーティストには聞こえず、耳に負担がかかることでした。 しかも、ダンスしながらパフォーマンスするアーティストにとっては全く使えないものだったのです。そこで登場したのが「イヤモニ 」だったんですね!
これならワイヤレスでアーティストの耳元に演奏の音を直接届けることができるし、会場を走り回ったりダンスをしても大丈夫!という画期的なものになりました。 2000年入る前くらいまでは、大体がそのモニターに「転がし」と呼ばれるスピーカーを使っていました。
マイクスタンドの下などにあるアーティストの方に向けられて置かれたスピーカーです。 しかも自分の耳にぴったりあったイヤモニ を作ることができたり、求めている音を届けてもらえるので本当に便利ですよね!
まとめ
コンサート会場でお客さんが携帯電話を使用するとイヤモニに影響があるのでは?という話もありましたが、あれは実は影響が無いということに落ち着いています。
最近ではコンサート中に携帯電話による撮影やツイートを許可している場合があります。
もし、イヤモニに影響があるのならこんな許可はしませんよね。
アーティスト自身が携帯をステージに持ち込んでいる場合もあります。
携帯電話offのお願いアナウンスがあるのは、単に録音、録画を禁止するためのものでしょうね。