呑山観音寺の紫陽花の見頃は？夜のライトアップやご利益を解説

福岡県糟屋郡に位置する呑山観音寺は、紫陽花の名所として知られています。紫陽花の季節になると境内は色とりどりの紫陽花で彩られ、多くの観光客や写真愛好家が訪れます。特に夜間のライトアップは幻想的な雰囲気を醸し出し、一見の価値があります。

また、呑山観音寺は学業成就や家内安全、厄除けなどのご利益があるとされ、参拝者に親しまれています。

この記事では、呑山観音寺のあじさいの見頃やライトアップ情報、参拝される方にとって関心のあるご利益について紹介します。

呑山観音寺の紫陽花の見頃は？

福岡県篠栗町に位置する呑山観音寺（のみやまかんのんじ）は、高野山真言宗の別格本山です。寺院の敷地には約2,500株のアジサイが植えられており、毎年6月下旬から7月上旬にかけて見頃を迎えます。

境内の「アジサイ苑」では、杉林の中で青いアジサイが一面に咲き、「天王院」参道では青もみじや苔との美しいコントラストが楽しめます。

また、「鐘楼堂」周辺も美しい紫陽花で彩られ、訪れる人々を魅了します。

ペット同伴での参拝も可能です。
紫陽花を背景にペットと一緒に写真撮影もいいですね！

呑山観音寺の鐘楼と紫陽花。 pic.twitter.com/NK2Bppbt4i

— masahi (@masahi_d) July 4, 2021

6月22日から6月30日にかけて、観音市が開催されます。駐車場近くでキッチンカーや陶器のお店、八百屋など7店舗ほどが出店します。

観音市は毎年多くの人々に親しまれており、地域の活気を感じることができるイベントです。

日付	行事	時間と場所
6月20日	月例観音祭護摩法要	10:30〜　呑山観音寺本堂にて
6月28日	月例不動護摩供	10:30〜　天王院にて

残念ながら紫陽花シーズンの夜のライトアップに関しては、情報が見つかりませんでした。しかし、お正月や紅葉シーズンにはライトアップが実施されており、人気スポットとなっています。

新年を迎えた呑山観音寺と塔頭の天王院では、瑜祇大宝塔に安置された両頭愛染明王が輝き、除夜の鐘が響き渡ります。境内には竹灯籠が灯され、幻想的な雰囲気が広がり、人気スポットとなっています。

紅葉シーズンは、紫陽花シーズンよりもさらに渋滞が予想されるため、気をつけてお出かけください。

ドウダンツツジを見に行ってきました❗️
燃える赤😲
キレイ🍁#ドウタンツツジ #呑山観音寺 #紅葉 pic.twitter.com/JBsiM91LIA

— 光 (@jIindestqZV62bR) November 16, 2023

古くから「のみやまさん」の愛称で親しまれている霊場、呑山観音寺。年間の参拝者数は100万人を超え、多くの祈願者がご利益を求めて訪れます。

呑山観音寺では、毎年三つの大きな行事が開催されています。 3月の第2日曜日には、「星まつり」が行われ、招福開運や商売繁盛を祈願する「七福宝銭まき」が行われます。毎年1,500人以上の参拝者が集まり、賑わいを見せます。

8月の第3日曜日には、「精霊まつり三大供養会」が行われます。流水灌頂会、水子供養万燈会、大施餓鬼会が含まれ、多くの信者が参列します。

また、10月の第3日曜日には、千手観音秘法護摩供と大般若経600巻転読による「ご開帳大祈祷会」を開催。3,000体以上の水子地蔵尊や、弘法大師と稲荷大明神を祀る大師堂と稲荷社が挙げられ、訪れた際にはぜひ参拝していただきたい場所です。

さらに、毎月第3日曜日の午前10時半からは、「月例観音護摩法要」が行われています。

厄除、無病息災、病気平癒、商売繁昌、心願成就の

ご利益がいただけます！

駐車場	収容台数
駐車場	300台