接客業のお仕事で一番嫌なのはお客様のクレーム処理とか、客のわがままに付き合わされていることですよね。とにかく、接客業は常にお客様の顔色を伺っている感じで、そういうのちょっと無理！
もっと自由に仕事したいな・・・
なんて思った時にベッドメイクの仕事ってどう？なんて思い浮かべたりしませんでした？ベッドメイクの仕事は、基本一人で作業します。お客さんのいない間、もしくはお客さんがチェックアウトしてからお仕事開始なので、直接お客さんと会うことはありません。
ちょっと興味があるかも？なんて思われたのなら、面接に行く前にぜひこの記事を読んでみてください。
職場となるホテル選びは慎重に
面接に行く前には、ホテルの裏の調査に行っておいた方が絶対にいいです。と、言ってもなかなか従業員が出入りする場所まで入り込んだりするわけにはいきませんよね？
メイドさんの出勤時間は・・・
☑出社時間は８時半〜9時くらい
☑退社時間は14時〜15時くらい
つまり、その時間帯にホテルの出入り口付近、裏口付近をうろうろしていればメイドさんたちが出入りするのを見ることができます。事前に雰囲気を知りたいと思った場合は、その時間帯にホテル付近をウロウロして様子を見ておくことをオススメします。特に退社時間を見ておくといいですよ。
出入り口付近で喫煙しながら数人で何か話し込んでいるようなところは要注意です。喫煙場所で悪口を言い合っているメイドさんが多いようなので、そういうメイドさんが目立つようであれば、最初から面接に行かない方が良さそうです。
え〜〜〜？ベッドメイクの仕事している人ってそんな人が多いの？
なんて思っちゃいましたよね？いえいえ、そんなことはありませんよ。あなたのように接客業が好きじゃないので、ベッドメイクの仕事を選んでいる人が多いようです。なので、基本大人しい人が多いように思われます。ですが、そんな中でもたまに「喫煙場所で悪口を言うメイドのいるホテル」があるのも事実です。なので、面接を受ける前にちょっとした調査をしておくと安心です。
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メイドリーダーが社員かどうかもチェックポイント
ホテル周辺の調査も終わり、ここなら大丈夫かな？と思っても、ちょっと待った！！面接で仕事内容や就業条件などを聞くのと同じくらい大事なことがあります。それは、メイドの責任者の中に清掃会社の清掃会社の社員がいるかどうかもチェックしておきたいポイントです。
え？なんで？
これはですね〜あなたと同じくパートでメイドの仕事に就いたけど、職歴が長いというだけで責任者に抜擢されている方が主任などの役職に就いている場合があります。こういうホテルはオススメしません。
リーダーが自分の都合の良いようにルールを作っていたり、万が一の事故の時に責任を負ってもらえなかったりする可能性があるからです。
現場に社員がいないホテルは絶対に避けましょう。これをチェックするのは、面接の時の時に確認するしかありません。おそらく面接する方がリーダーか、もしくは清掃会社の上司の方だと思います。
パート上がりの責任者かどうかチェックするには？
ズバリ！名刺です。名刺を持っていたら社員で、持ってなかったらパート上がりです。で、社員じゃないのに責任者ということがわかったら、採用になっても辞退した方が良いですね。
※全員が無責任で自分勝手な責任者とは限りませんが、辞退する方が無難です。
お客様のレイトアウトの時間をチェック
お客様の通常のチェックイン、チェックアウト時間はネットで検索しても調べることができます。
事前にチェックしておきましょうね。
でもホテルには当然、割増料金を支払えば、チェックアウト時間を遅らせることができます。11時チェックアウトなのに、12時とか、14時とかにチェックアウトされるお客様がいます。これはメイドにとって、結構負担なことです。
通常は14時までが勤務時間なのですが、担当している部屋のお客様が14時チェックアウトを希望されると、あなたもその時間まで待っていなくてはなりません。14時チェックアウトなのだから、当然14時から清掃を開始します。中には、14時といいながらズルズル14時半くらいまでネバるお客様もいらっしゃいます。
仕事が14時までなのに、つまりは残業ということになるんですけど、帰るのが30分程度、新人の頃だとそれ以上の残業になるということです。別に、17時くらいまでに家に帰ることができたらいいと思っているなら、大丈夫でしょう。そんなケースがあるのかどうかも確認しておく必要があります。
仕事を始めてから、例外のケースでレイトアウトのことを言われても困りますからね。あなたのお子さんが帰ってくる時間帯とか、ご家族との時間を考えるためにも確認しておきましょう。
労災は出て当たり前と思ってはダメ
ベッドメイクの仕事って室内での作業で安全そうですが、意外と怪我が絶えません。
人にもよりますけどね。不注意な人は、すぐに頭をぶつけたり、足をくじいたりして、病院のお世話になったりましす。すぐに労災手当てくれる職場だけとは限らないんですよ。知らんぷりのところもあります！！これは、びっくりですよね。
労災って、通勤途中の事故や怪我にも出るはずなのに、職場で仕事中に怪我したにも関わらず、何もしてくれない会社もあります。その辺は、怪我してからでは遅いので、面接の時にしっかりと確認しておきましょう。
急なお休みをする場合の会社の対応もチェックポイント
あなた自身のことはもちろん、家族のことで急にお休みをしなければならない時のことはきちんと聞いておきましょう。
連絡網を渡されて、急に休むときは代わりを探すように言われたなら、その会社はNGです。そもそもベッドメイクに限らず、そんなことを言う職場は労基違反です。急病、急用は誰にでも起こりうる事態なので、ちゃんと対応してくれないような職場は絶対にヤメておきましょうね。
どの職場も人手不足で、一人休まれたらとっても困るのはわかりますけど、こちらも家族のことで休みたいのに、まさか仕事優先するなんてことはあってはならないし、本末転倒です。小さな子どもがいるとか、高齢の親がいるとか、そういうあなた自身の不安要素も伝えておくことが大事です。
まとめ
ベッドメイクの仕事は、思った以上に体力を使います。仕事を始めて、２〜３日で辞めてしまう人が多いのも事実ですが、長年勤めている人が多いにも事実です。メリットとしては、運動不足はスッキリ解消されて、ダイエット効果抜群です。お金をもらって、フィットネスに通っていると思えば、一石二鳥！！！そう思えるためには、面接で諸条件を話し合っておく必要があります。採用されて、２〜３日で辞めるようなら、最初から辞めておくべきです。
何事も１ヶ月は続けてみないと、自分に合っているかどうかわかりません。一人でコツコツと作業するので、仕事中の人間関係の煩わしさはありません。朝礼とか、ロッカーで着替える以外は顔を合わさないので、気楽ですよ。これからベッドメイクを始めようと思っているあなた。面接では、ぜひこのブログを思い出してくださいね！
