2024年上期をめどに新しいお札が発行されますよね?
テレビのニュースで新紙幣のデザインはもう見ましたか?
なんとなく違和感があるのは、まだ目が慣れていないからでしょうか。
「令和」の元号もそうですが、新しいものって慣れるのに時間がかかりますよね。
そこで、新紙幣発行にあたり今使っているお札の価値がもしかしたら上がるかも?と考えたことはありませんか?
今回は、もしかしたらあなたのお財布の中のそのお札の価値が上がるかも、ということについてお伝えします。
新紙幣発行で古いお札の価値が上がるかも?
新紙幣が発行されるのは、2004年以来です。
もうすでに昔のお札なんて持っていないし、その時には意識もしてなかったんですが、今回はちょっと気になっているのが古いお札って価値が上がるの?ということです。
それだったら、今のお金を使わずに各紙幣を取っておきたいですよね!
でも、残念ながら取っておいても額面通りの価値にしかならないのだとか。
なぁんだ!
って、思いますよね?
でも、ちょっと待ってくださいね。
実はお札の中にはプレミアム紙幣と呼ばれるものがあるんです。
それは、造幣枚数が少ない年度に発行された紙幣なんです。
お札自体というよりもお札に印刷されている番号でプレミアム度がアップするんですね。
つまり、紙幣番号が000001番とか、ゾロ目だったりだとか、キリのいい数字だと価値が上がるようです。
数字の両端に書かれてあるアルファベットが揃っているのも買取価格が上がるようですよ。
もし、そんなお札を持っていたら!
しっかりと管理をしておけば、20年後くらいには高値で売れるかもしれませんね!
印刷ミスや裁断ミスの方が高く売れる?
ゾロ目やアルファベットが揃っているというお札は、20年後くらいには価値が上がるかもしれませんが、実際にはそれほどまで高値とはいかないようです。
それよりも印刷ミスや裁断ミスではみ出したようなデザインになっているお札の方が、価値があるのかもしれませんね。
それでも、やっぱりあまり期待はできないのかも・・・。
新紙幣の感想で一番多い意見は?
今回の新紙幣を見ての感想で一番多いのは・・・
☑ちょっと軽い感じ。
☑色調が明るくて重みがない。
☑選ばれた人物があまり有名ではない。
などなど・・・ちょっと低評価ですよね。
坂本龍馬のような超人気ものがお札の顔だったら評価も良かったんでしょうかね〜。
1万円札は福沢諭吉のイメージが強くて、慣れるまでは違和感が残りそうです。
キャッシュレス時代突入で新紙幣はどうなる?
日本もジワジワとキャッシュレスの時代になってきていますよね。
私も最近はお札を持たなくなりました。
お小遣いやお年玉だってスマホであげられる時代ですもんね。
なので、この新紙幣を見ることも少なくなるのかも?
これからはスマホやカードで決済する人が増えてくるので、新紙幣になかなか慣れずに違和感を持ち続けることになるのでしょうか。
そう考えると、お札人気がなくなって思っているほど価値は上がらないのかもしれませんね。
聖徳太子や伊藤博文の1000円紙幣や、板垣退助の100円紙幣なら欲しいという人もいると思うので、50年〜60年今の紙幣を大事に取っておけばちょっとしたお小遣い稼ぎにはなるかも?
まとめ
価値のあるものってわからないですよね。
ツボとか着物とか、高かったのにな〜と思って査定してもらっても案外やすかったりしてがっかりすることの方が多いです。
それでも大事に取っておこうと思う人は多いでしょう。
キャッシュレス時代になって、子孫に見せたら喜びそう・・・・
実際のところ、子供や孫が喜ぶ顔が見られたので良かった〜という感想になりそうです。