9月が始まると街中で見かけるハロウィンの飾り物。
お部屋を飾るグッズを雑貨屋さんや100円ショップで買っているお客さんの姿もよく見かけます。
オレンジと黒のイメージ。
そして、カボチャのイメージですよね。
でも、なんでカボチャ?なんて考えたことありませんか?
ハロウィンにカボチャが飾られているその理由をお伝えします。
なんで怖い顔のかぶちゃを飾るの?
[speech_bubble type=”pink” subtype=”L1″ icon=”watashiicongimon.jpg” name=”Happyさん” ]ハロウィンのカボチャってあんな怖い顔している必要ってあるの? [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”pink” subtype=”R1″ icon=”aiteiconkihon.jpg” name=”Treeさん” ]日本のハロウィンは祭り要素が強いけど、本当は宗教的な意味を持っているのよ。[/speech_bubble]
10月31日は古代ケルト人の間で1年の終わりの日、つまり大晦日とされていました。
1年の終わりにその年の収穫をお祝いして、悪霊を退けるお祭り。
加えて、亡き先祖が帰ってくるという日本のお盆のような日でもあったのです。
2018年のユニバーサルスタジオジャパンのCMに出ていた怖い美人はベッキーだったって知ってた?↓
20世紀初頭のジャンク・オ・ランタンはカブだった?
出典:wikipedia
[speech_bubble type=”pink” subtype=”R1″ icon=”aiteiconkihon.jpg” name=”Treeさん” ]今ではカボチャで作るランタンが定着してるけど、その昔はカブで作っていたらしいのよ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”pink” subtype=”L1″ icon=”watashinoiconcry.jpg” name=”Happyさん” ]うわっ!この写真、なんかリアルで薄気味悪い〜〜! [/speech_bubble]
自堕落な生活をしていたジャックオランタンという男が天国からも地獄からも拒否され、萎びたカブを拾ってくり抜き、それを提灯にしてさまよい歩いていたというお話。
もともとはアイルランドやスコットランドで伝わっていたこのお話がアメリカに伝わり、アメリカで生産が多かったカボチャでランタンが作られるようになったのです。
日本のハロウィンはいつから定着した?
[speech_bubble type=”pink” subtype=”L1″ icon=”watashiicongimon.jpg” name=”Happyさん” ]ハロウィンって外国のお盆なんだったら日本とは関係ないよね? [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”pink” subtype=”R1″ icon=”treesmile.jpg” name=”Treeさん” ]そうね。でもすっかりお祭りとして定着したのはあの有名な遊園地が理由なの。[/speech_bubble]
日本で最初のハロウィンパーティーが開催されたのは1997年の「東京ディズニーランド」。
今ではすっかり定番のお祭りとして定着していますが、本来のハロウィンの意味とは少し違いますよね。
日本では、仮装して街を練り歩くお祭りというイメージです。
良し悪しは別として、外国から来た観光客も「日本のハロウィンは楽しい!」と言っているあたり、ハロウィンの本来の意味合いは薄まってきているようですね。
まとめ
昔はカブで作られていたジャック・オ・ランタンがアメリカで多産されていたという理由でカボチャに変わり、それが日本に入ってきた時にはハロウィン=仮装パーティーになってしまってますね。
何かとストレスの多い現代日本に入ってきて、どんちゃん騒ぎができる要素が増えただけという気もしますが(笑)
本来は自堕落な生活ゆえに天国にも地獄にも行けなかった男が持っていたカブのランタンが起源だということも覚えておきたいですね。