洋画を見ていると、あんな風にペラペラとかっこよく英語を話せたらいいな〜と思いますよね。
話している様子もカッコいいし、ご飯食べながら話していても全然汚くない。
なんで学生のうちにもっと英語を勉強してこなかったんだろ?
なんでうちの親はもっと小さいうちから英語教育に力を入れてくれなかったんだろ?
なんで今からでも英語を勉強しようとしないんだろ???
そうなんです!
そんなに英語をペラペラと話したいと思っているはずなのに、なんで今すぐにでも英語を勉強しないんでしょうね?
英語の勉強というと、やっぱり受験の時のような参考書をたくさん買ってきて、何やらノートにカリカリと単語を書き写して…なんて勉強法を思い浮かべていませんか?
そんな勉強なんかしなくてもいいんです。
もっと簡単に英語を勉強する方法がたくさんあるんです。
まずは自分でできそうな方法を見つけて、実行してみて下さい。
好きな映画を1本丸覚えするくらい観る!
最近公開された映画で「Peter Rabbit」ってありましたよね?
あれ、なぜかめちゃくちゃはまってしまって、youtubeでトライヤル動画を何度も観てます。
当然、なんども観てると「なんて言ってるの?」って思いますよね?
思いません?
思わない方は次へどうぞ(笑)
最近は公開されてしばらく経つと、映画のスクリプトを公開する人が出てくるんですよね。
当然、「Peter Rabbit」のスクリプトも探すと出てきました。

どれが誰のセリフかがはっきりと区別されてなくて、ただダラ〜〜〜っと英文が並んでいるんですが、よく読むと映画の場面が浮かんできます。
一度読んでから動画を見ると、あら不思議!!
全然聞き取れなかったのに、はっきりと聞き取れます!!
分からない単語は聞き取れないので、英文をちゃんと文章で見ると聞き取れるようになるんですね!
ちょっとした「アハ!体験」です。
わかると本当に面白くなるので、あとは練習あるのみ!
できるだけ、映画の中のセリフのようにスラスラ言えるまで練習してみましょう。
話したいんでしょ?
じゃ〜スピードに慣れることは大事!!
全部のセリフを言えるようにするんじゃなくて、まずは一つだけ。
これだけは映画の中のセリフのように話したい!と思えるものを一つ選んで練習してみましょうよ。
発音して見るとわかる「L」と「R」の大切さ
ナチュラルスピードの英語に憧れて練習を始めてみると、痛感するのはやはり英語の発音って大切だなってことです。
よく「L」と「R」の発音が難しいって聞きませんか?
あれ、確かに難しい。
でも、発音できないとナチュラルスピードで話すのは難しいかも。
例えば
I’ll swim in the pool tomorrow.
これは「L」が目立つ英文ですが、poolという言葉、これ変に英語っぽく言おうと思って巻き舌で話すとpoolがpoorとなって聞こえたりして、全く意味が通らなくなっていしまいます。
poolはプールだけど、poorはかわいそう、とか貧しいという意味ですよね。
こんな文章だったら、文の前後からしてpoolって言ってるんだろうな?って推測できますが
レストランで「水」をくださいって英語で言ってみたことありますか?
水は英語で「water」
これをアメリカで言うならば「ワラ」と発音した方が通じます。
「ウォーター」って言い続けて、アメリカ滞在中ずっと「コーラ」しか飲めなかったことがあります(笑)
あ〜発音が違うんだろうな、って痛感しましたね。
フォニックスと言って、アルファベットの文字一つ一つの音を学習する学習法があります。
これって、大人になってからだと本当に面倒くさくて、別にいいじゃん!って思いがちですが
別にいいのは自分だけで、アメリカに行ったら通じないので、結局は知っておかないと!と言うことになるわけです。
結局、ネイティブのように話すためにはフォニックスが必要なんですよね。
舌の位置がどこにあるのか?とか難しいことは考えずにひたすら音声を聞いて真似ればいいのです。
そのためにはお手本になる映画は自分の好きな物を選ぶ必要がありますよね。
難しいばかりの映画を選んでしまっては、途中で嫌になってしまいますからね!
ゆっくりしか英語が話せないのは言い慣れてないから
結局のところ、たくさんの日常会話のパターンを覚えて、言い鳴らすことが早道です。
英文法は、英文を覚えることで付いてきます。
たくさんの日常会話を覚えて、何かにつけその英文を言う習慣をつけると
サラサラっと話せてカッコイイなりたい自分になれる訳です。
日本語でもそうですよね。
言い慣れている言葉ならスラスラッと出てくるけど、難しい言葉だと、いくら母国語でも噛んでしまいます。
スポーツでも語学でも、ゲームでも。
反復練習は大事なんですね。
音声を聞かずに多読するべからず!
多読をするのはイイんですが、音声なしの多読はお勧めしません。
ネイティブ並みの語学力を習得済みの方の話ではありませんよ。
ネイティブのようにカッコよく話したいと思っている方の話です。
単語って、学生時代に変な覚え方をしてませんでした?
例えば
Wednesday 水曜日
これを「ウエドネスディ」なんて言いながらスペルを覚えてませんか?
他の単語でもそうです。
覚えやすいからと言って、ローマ字読みなのか英語なのかわからないような発音で覚えていた方はなおさら音声付きで多読をしてくださいね。
思い違いをしている単語って意外とあるんですよ。
それは受験勉強の時に、手当たり次第に単語を書いては覚え、また書くということを繰り返してあまり発音には気を配ってなかったことの結果なんです。
私も思い違いをしている単語が結構あります。
最近は電子辞書でも辞書アプリでも音声付きのものが主流ですけど
昭和って、そんなものなかったですよね。
だからって訳じゃありませんけど、音声付きで多読をすることが簡単な今の時代
単語の発音の思い違いは恥ずかしいです。
それに、英語を聞きながら本を読むことは、リスニング力アップにもつながります。
まとめ
このブログを読んでくださっている方は、英語に興味のある方だと思いますので
以上のことを実行することには、そんなに抵抗はないと思います。
要は、自分のゴールをペラペラ話すことに設定をして、多読なり、映画鑑賞なりをしてほしいということです。
勉強している感じがお好きな方は、もちろんノートにいろいろ書き込んでお勉強していただきたいです。
でも、自分で発音するにせよ、リスニングをするにせよ、正しい発音を身につけるということが一番の早道だと思います。