ハウステンボスといえば長崎県佐世保市のテーマパークですよね。
最近はイルミネーションで有名で、来客者数もうなぎ上りのテーマパークです。
そのハウステンボス内に、ハウステンボス歌劇団があるのをご存知ですか?
宝塚歌劇団と同じく、女性ばかりの歌劇団なんですよ。
そのハウステンボス歌劇団が福岡に専用劇場新設するというので
その情報と歌劇団のご紹介をしたいと思います。
ハウステンボス歌劇団?宝塚ファンとしてはざわつく存在
元宝塚受験生で(いつの話やねん)、いまだに宝塚大好き女子の私が、ハウステンボス歌劇団を知ったのはyoutubeでした。
宝塚の動画を探していたら、偶然ハウステンボス歌劇団の入学式のニュースの動画を発見いやいや、ハウステンボス歌劇団って。
テーマパークのオマケみたいなネーミングやん。
しかも校歌がちょっと宝塚のそれとは全く違うテーマパーク感満載の歌詞とメロディで
こ、これは〜〜
無いわ!
と思っていた私です。
でもハマるってことはこういうことなんですよね。
つい見てしまう(笑)
ハウステンボスにも行ったことないし、こりゃ〜一度行ってみるかな?
と、友達誘って行ってみました。
そしたらこの通り。
今ではすっかり佐世保の方角を向いて生活しております。
ハウステンボス歌劇団の公式HPはこちら
舞台の動画がたっぷり観られるので是非ご興味のある方はご覧ください!
設立当時からの熱烈なファンが支えるハウステンボス歌劇団。
佐世保在住のファンの方ならハウステンボスの年間パスポートを購入し、ひたすら舞台を観るためだけにハウステンボスに通っていらっしゃいます。
ハウステンボス歌劇団は2013年7月に宝塚歌劇団やOSK日本歌劇団の出身者を中心に集めて結成され、ハウステンボス内の野外劇場で行われる30分間程度のレビューショーとして上演を開始されました。
宝塚と比べると上演時間がかなり短いので、テーマパークに来たついでに観る劇団ってイメージだったのですが、いやいや短時間でもその出来栄えは本格的です。
組構成はシャイン、ハート、フラワー、ブルーローズ、ウイングの5つのチームに分かれて、
佐世保のハウステンボス内と愛知のラグーナテンボス内で舞台を上演しています。
5つのチーム構成は、宝塚と一緒ですよね。
ついに福岡に専用劇場新設!
ハウステンボス歌劇団の公演は観たいけど、佐世保までは遠い!
福岡からでも2時間くらいかかります。
最近は愛知のラグーナテンボスでも舞台を上演しているためか、愛知からの遠征組も増えているようですね。
そんなファンに朗報が!ついに福岡市内に専用劇場が新設されるようです。これで、ますますファンが増えそうですね。
新劇場は500人収容可能となり、本劇場の「ミューズホール」の倍くらいの規模の劇場になりそうです。
1日3回の公演を予定しているとのことで、やはり時間的には短い公演のようですが
それでも十分楽しめるので、一度福岡の劇場に足を運ばれてはいかがでしょうか。
こけら落としは平成32年春の予定。
今から楽しみです!!
まとめ
日本中に宝塚歌劇団と同じような劇団はたくさんあります。どれも地方の小さな劇団で、女性が男性役を演じることが特徴で、そしてどの劇団にも熱心なファンがいらっしゃいます。
劇団員の中には、宝塚音楽学校に合格できず、夢を諦められずに地方の劇団に流れて行ったという感じの方もいらっしゃるようです。
ですが、ファンの皆さんに支えられ、宝塚ではなくても大好きな舞台人になることができた喜びに満ち溢れているのではないでしょうか。
いつか宝塚のように日本を代表するような女性だけの歌劇団になりたいという夢が、劇団員の方達の励みになっていると思います。
宝塚大好きな私としては、最初はなんとなく許せない気持ちでしたが、やはり舞台を愛して、良い作品を作ろうとしているハウステンボス歌劇団の皆さんの姿を見て、応援したい気持ちになりました!
ぜひ、一度ご覧になってみてください。