英語教室を開設するのは4月がベスト?9月スタートも有りじゃない?

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これから英語教室を開設しようと準備中の方ってたくさんいらっしゃると思います。

4月に焦点を当てて準備中という方は、来年の春を目指して頑張ってください。

4月は入学式、新学期と新シーズンが始まる月ですよね。

でも、それって個人教室を開くのにベストな月なのでしょうか。

今回は、4月だけがベストシーズンじゃない!9月スタートも視野に入れて教室開設準備を!をテーマにお伝えします。

 

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日本では全ての事が始まりを迎える4月

入学と新学期を迎える4月。

この時期に新しい習い事を探す人も非常に多いですよね。

 

特に、英語は「中学に入学するから」とか「小学校の最終年に始めたい」とかいう理由で、教室に通い始めようとする人が多いのか、3〜4月にかけて教室への問い合わせも増えてきます。

 

ところが、何もかもが新しく始まろうとしている4月に習い事を始めてしまうと、子どもによってはいっぱいいっぱいになりすぎて、対応しきれない事も多いのです。

 

新しいクラス、新しい担任の先生、新しい生活習慣。

 

その上、新しい習い事が増えるのは、ちょっと負担が大きすぎるように思います。

 

せっかく通い始めた教室も、「他の習い事との兼ね合いができてから」だの「部活が落ち着いてから」だのと理由をつけては休会する生徒も少なくありません。

 

う〜〜ん、せっかく開設した教室で、生徒も獲得できたのに、いきなり休会というのは本当に残念ですよね。

 

先生のやる気も削がれてしまいます。

 

自信消失!!

 

でも、それって先生が原因ではありません。

 

生徒側の問題です。

むしろ、振り回されてしまっている状態です。

 

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それならば、いっそ9月スタートにしてみませんか。

9月なら、新しい生活にもすっかり慣れている頃。

夏休みも終わり、中学生ならば1学期の成績の見直しも終わっている時期です。

 

英語の成績が振るわなくて、「こりゃいかん!」と焦り始める時期です。

きっと、生徒もやらなけらばならないという意識も芽生え始めているはず。

9月に英語教室開設するのは、きっと教室にとっても良い事だらけですよ。

 

とは言っても4月開講の準備が進んでいる!!

それはそれで、良いと思います。

つまり、4月開講で生徒が集まって、いざ教室始動!となった時に、生徒から「やっぱり休会したい」と言った相談を持ちかけられても気持ちの準備をしておけば大丈夫。

 

ダメージは少なく済みます。

 

生徒の退会や休会は、傷つく先生も多いんですよ。

 

生徒が一人退会しただけで、「もうやって行けないかも」と思ったり、一人入会しただけで「やっていける!!」と自信になったり、先生業とはこんなにもデリケートなものなんです。

 

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4月海溝で準備が進んでいるのならば、9月まではお試し期間と考えれば良いと思います。

 

9月から本格始動!です。

 

特に、始めて教室を開設される先生にとっては、いきなり全てが思うように行くはずがないのですから、4月から夏休みが終わるまでは、試行錯誤を繰り返してください。

 

言い方は悪いですが、その時在籍してくれている生徒さんは、あなたのモニターさんです。

アンケートを保護者に配ったり、夏休みには懇談会をしてみたりして、教室の感想を聞き出しておくと、9月からの本格始動に役立てられます。

 

教室のルールを決めるのは、主宰者であるあなたなんです。

いろんな場面を経験して、9月からの本格始動に備えましょう。

 

月謝設定は遠慮してるとやる気がなくなりますよ

 

生徒や保護者にとってお得な英語教室って、実は必要ありません。

 

例えば、月謝設定

3,000円とか4,000円で設定してませんか?

 

それって安すぎです!!!

5,000円〜6,000円で設定されている教室が多いようですが、それもちょっと安いかも。

 

この値段設定は、あなたが今まで英語につぎ込んできた金額を思い出して決めて欲しいのです。

 

あなたが子どもの頃から英語教室に通っていたとしたら、その時からあなたの英語人生が始まっているわけです。

 

大学スタート、社会人スタート、結婚してから勉強を始めた、などなど。

 

スタートはそれぞれでしょうが、勉強するために教材なしで勉強をしたという人はいないと思います。

 

留学をしていたとか、独学でも本を何冊も買って勉強したとか、英検合格のために、何冊の問題集を買いましたか?

 

あなたはそれだけの金額を使って、今の英語力を身につけているのです。

それを、3,000円とか4,000円とかの定額料金で他人の子どもに伝授できますか?

 

自分に責任を持たせるためにも、あまり定額料金での月謝設定はオススメしません。

 

生徒はあなたが思うような大人しくて、頭の良い子どもばかりとは限りませんよ。

 

ふざけて遊び半分でくる子どもや、何度言っても覚えられない子どももいます。

そんな子ども達にそんな金額の月謝で教え続けることができるのか?

 

教室を開設する前にしっかりと考えてみてください。

 

教室のルールは先生ファーストでいいんです

確かに生徒や保護者はお客様ではあるのですが、あなたが開こうとしているのは英語教室です。

ルールを生徒や保護者の都合の良いように設定しておくと、後々後悔します。

月謝とルール変更は、開設してから実施するのは大変なことなので、準備段階でしっかりと考えておきましょう。

 

振替授業はするのか?

 

振替授業を希望する保護者は多いです。

「風邪でお休みをした」「学校の用事で行けなくなった」といった生徒のせいじゃないのにお休みしてしまった場合は振替可能とするとか、絶対に振替はしない!とか。決めるのはあなたです。

これなら振替しても良いという条件を提示しておきましょう。

 

こちらは教室を開けているのに、生徒家族が旅行で欠席して、振替して欲しい!というのは私なら振替しませんね。

あくまで先生ファーストです。

 

お休みするときの連絡はどうすれば良いのか?

連絡をしてもらうのは絶対ですが、電話でしてもらうのか?メールでも良いのか?は伝えておいた方が良いと思います。

私は、メールでも良いと思うのですが、電話でないと困る!というのであれば、保護者の方に伝えておけば良いですよね。

 

連絡がないのに、授業が始まっても生徒が教室に来ない場合は、先生からは連絡しないということも伝えておくと良いです。

うっかり忘れていた!という返信は、本当にガッカリします。

こちらの責任にならないように、年間スケジュールを作っておくとか、毎月手紙やブログなどでお知らせするなどしておきましょうね。

 

送迎の時間に決まりを設けるのか?

送迎は慣れてくると、なかなか迎えに来ないとか、授業時間よりものすごく早く来たりする生徒が出てきます。

 

まるで託児所扱いです。

 

なので、教室に来るときは5分前にしてくれ〜とかお迎えは5分前には教室前に待機しておけ〜など、先生であるあなたが決めて良いです。

 

どうしても、仕事の都合で遅れる場合は、もちろん連絡してもらいましょう!

他にも色々と決めておくと良いと思われることがあると思います。

 

自宅教室や貸し教室、テナント教室など教室の状態によって約束をしておかなければならないことがあるので、しっかりと伝えておきましょう。

月謝は振込みがオススメです

初めて教室を持つ先生にとって月謝の悩みって理解しずらいかと思いますが、これは先生にとって負担この上ないです。

 

私の場合、教室を始めた頃は月謝袋を生徒に渡して、翌週持ってきてもらうようにしていました。

 

もちろん、入会するときには、保護者に月初め第一回の授業の時に必ず持ってきてくださいと伝えておきました。

 

でも、教室が始まったら、月謝のルールは一番に無視されてしまいます。

 

これホント!

 

その度に、催促の連絡をしなければならず、私は取り立て屋か!?と嫌になってしまいます。

個人経営の教室だと、保護者ですら甘えが出てきます。

今月は出費が多かったから、ちょっと遅れてもいいか?なんてこともしょっちゅうです。

 

まぁ、理由は定かではありませんが、とにかくお約束の日に持ってきてくれない人が出てきます。

そして、持って来ない人は決まってきます。

 

これは、私自身が嫌になったことなんですが、月謝回収の日になると生徒のカバンの中を見てしまう(笑)ということです。

教室に来て、月謝を出すそぶりが見られると、つい手元を見てしまったりするのが、自分でものすごく嫌でした。

 

そんなことも全て含めて、月謝は振込みにしてもらうことにしました。

多少の手数料は支払わないといけませんが、上記のようなストレスからは解放されて、本当に快適です。

感じなくて良いストレスはお金で排除できるなら、経費としてお金で排除しておきましょう。

 

まとめ

生徒を集めたいばかりに、生徒や保護者に都合の良い条件を提示してしまうと後々後悔するというお話でした。

もちろん、教室を始動し始めた頃は集客が大事なので、ある程度教室が軌道に乗るまでは、生徒ファーストの教室でも良いのかもしれません。

実は、私がそうでした。

 

月謝はチケット制から定額月謝制に変更し、なんと教室開講15年目にしてようやく自分の思うような月謝に変更しました。

ただ、保護者への説明に時間がかかったり、納得してもらえず退会されてしまったりと教室経営途中の月謝の値上げは大変です。

子どもの習い事の月謝の相場って、昔から変動ってないんですよね。意外にも。

バレエは8,000円、ピアノは6,000円、そろばん3,000円、スイミングは7,000円くらいという感じでしょうか。

 

これって、私が子どもの頃から変わっていないような気がします。

英会話は大手英会話教室の個人レッスンやグループレッスンで値段は違ってきます。

 

個人教室でも先生の言い値で、15,000円くらい取る先生もいらっしゃいます。

 

超エリート校出身の先生でもそれだけでは高額月謝は取れないので、ある程度実績があると高額月謝でも生徒が集まるんですよね。

 

先生の資格のあるなしは、英語の場合それほど気にしないと思います。

先生が英検1級、TOEIC900点であっても、教えるのが下手だったり、子どもの扱いが下手であっては意味がありません。

 

主婦でも、資格がなくても、生徒の心を掴んで、緩急つけた授業ができる方が人気が出ます。

 

ある程度、子どもが好きそうな事柄にも興味を持てる人の方が心を掴みやすいですよね。

 

ガチガチのエリート先生より、柔軟性のある主婦の方が強みがありそうですよ!

 

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