
永瀬廉君の関西弁ってなんとなく不自然な感じがするけど気のせい?わざとらしい関西弁って言われているのはどうしてなんだろう?
ネットを見ると、永瀬廉君の関西弁がわざとらしい!と話題になっているようです。でも、彼は普通に関西弁を話していますよね。なぜ、永瀬廉君の関西弁は不自然に聞こえちゃうのか?その理由について徹底解説いたします!
① 永瀬廉君はなぜ関西弁はわざとらしい?
② 関西弁は1種類だけでじゃない!
③ 関西弁に執着するのはビジネス的においしいからかも!

関西ジャニーズJr.ファン歴10年、松竹座に通い詰めた経歴のある私が関西Jr.や関西出身ジャニーズについて大解説いたします。一部個人的視点が入っていますが、ご了承ください!
永瀬廉君はなぜ関西弁はわざとらしい?

永瀬廉君の関西弁がわざとらしいと感じるのは、
標準語ばかりの中にいるから!
ただそれだけだと思います。
長年関西に住んでいると、「あ、この人関西の人じゃないな?」と思う人にたくさん出会います。彼らは関西弁を話しているのですが、どこか違和感があるんですよね。
神戸生まれ神戸育ちの私にとって永瀬廉君の関西弁は、ネットで言われているほど違和感を感じていません。
それよりも、「周りが標準語ばかりだとこうなるよね〜」と共感しています。
ご存知の通り、関西弁と標準語はイントネーションが逆です。関西弁の人と標準語を話す人がトークをすると、どちらかが思わぬ瞬間に話口調がうつってしまうことがよくあります。
経験ありませんか?
永瀬廉君はテレビのお仕事をしているので、そういう瞬間が連続しているのでは?と思われます。
永瀬廉くんの関西弁についてはこちらの記事もどうぞ↓

永瀬廉君が住んでいた八尾市は泉州弁!違和感はそこから?
永瀬廉君が関西で住んでいたところは八尾市と言われていますよね。本人も八尾の話をよくしています。
八尾市民の皆さんが普段話している言葉は、関西弁ではなく、河内弁とか泉州弁と言われる言葉です。関西以外にお住まいの方には馴染みがないかと思います。
関西弁と泉州弁は何が違うかというと、泉州弁はちょっと強めの言葉なんです。関西弁の「〜やんかぁ」ということろが泉州弁になると「〜やんけ!」となります。
永瀬廉君の関西弁が強いと感じる人が多いのも、このせいではないかと思われます。
関西弁は1種類だけじゃない!それを聞き分ける関西人たち

関西人にとっては周知のことですが、実は関西弁は1つだけではありません。
●大阪弁
●関西弁
●神戸弁
●京都弁
●奈良弁(大和言葉)
●泉州弁 などなど
非常に細かく分かれています。これらを全部ひっくるめて「関西弁」と言っています。
それぞれに地域に住んでいる人は、他所の「関西弁」を聞くと、「ん?なんか違う?」と即座に感じ取ります。
一番わかりやすいのが、京都弁ですね。他府県に住む人でも、聞けばすぐに「この人京都人」って分かるのではないでしょうか?
語尾が若干違ったり、イントネーションが違ったり、話すスピードにも違いがあります。
永瀬廉君の言葉は神戸?標準語に近い関西弁
一般的に関西弁というと、明石家さんまさんとか鶴瓶さん、久本雅美さん、上沼恵美子さんとか、テレビでの露出が多い人が話す言葉を関西弁と思っていますよね。
永瀬廉君が話す関西弁は、どちらかというと標準語に近い感じです。神戸の人が、同じような話し方とします。
その辺で、「エセ関西弁」なんてことを言われちゃうのではないでしょうか。私も出身が神戸なので、大阪の人からは「なんか標準語みたい」って言われます(笑)
ただ東京の人からすると、「コッテコテの関西弁」なんですけどね。
関西在住以外の人がよく耳にする「お笑い芸人」の関西弁とは全く違うので、「エセ」っぽく聞こえるのだと思います。
永瀬廉君が関西弁を通すのはビジネス的においしいから?

King&Princeとしてデビューするのって、ジャニーズの中では「勝ち負け」がデビュー前から決まっていたようなものです。
圧倒的アイドルで売れっ子の平野紫耀君の一人勝ちで、その他大勢はどうやって売れるかを考える必要がありました。他のグループよりもその辺はシビアだったのでは?と思いますね。
デビューが決まった頃、永瀬廉君は一時期標準語を話していました。そのときに、自分で気づいたのでは?と思われます。平野紫耀君と違うカラーを押し出さないと、埋もれてしまうことを…。
その後、またまた関西弁を話し出した永瀬廉君に、ホッとしたファンも多いのではないでしょうか。
そうしないと、強烈天然キャラの平野紫耀君との差別化が難しいわけです。
永瀬廉君がアピールできるところは、
●コテコテ関西弁で女性のハートを掴む
●知的キャラを前面に押し出す
●劣化知らずの美しさ
この3つが永瀬廉君の武器です。関西弁を話していると、関西芸人との絡みもスムーズだし、トーク番組では色々美味しい。
平野紫耀君の絡みづらいキャラよりも、トークがスムーズな永瀬廉君の方が何かと需要がありそうだと思いませんか?
永瀬廉君にとって関西は心の故郷…
関西Jr.だった頃の永瀬廉君は、本当に大人しくて、トークを振られても何も話せないてイプでした。
でも、いつの間にか培われていたトーク力が、今各番組で生きていますよね。
いまだに関西時代の友人と親しくしていることや、八尾への里帰りを繰り返していることを考えても、永瀬廉君にとって関西は特別な場所なのでしょう。
これがもし本当だったら、関西ファンにとっては嬉しいことですよね!
一時期は「大阪を捨てて東京に行ったやつ」と言われた時期もありましたが、やっぱり永瀬廉君は関西人だな〜と思います。
これからも関西色を前面に出して、頑張って欲しいですね!
まとめ
芸能人って本当に大変だな〜と思います。人と同じでは生き残れないし、自分の個性を見つけるのも難しい。
生かせる個性は全て使うことが良いのでしょう。永瀬廉君は関西弁であることを武器にしていると思わずにいられません。
これからも、グループを引っ張る存在で、輝き続けて欲しいですね!