ラジエーションハウス特別編!機内のドクターコールって本当にあるの?

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ラジエーションハウスも最終回を迎えて、ラジハロスに胸を痛めている視聴者さんも多いと思います。

特別編まで放送されて本当に人気でしたよね。

ところで、ラジエーションハウスの特別編の中でも描写があった飛行機内での急病人によるドクターコール

あなたも一度はドラマで見たことがあるのではないでしょうか。

ドクターコールとは、飛行機や新幹線内などで急病人が出た時に機内、車内放送で「お客様の中に医療関係者の方はいらっしゃいますか?」もしくは「お医者さまはいらっしゃますか?」と呼びかけるアレです。

ドクターコールって非常にレアな状態だけに、疑問もいろいろありますよね。

今回は、そんなドクターコールに対する疑問のあれこれについてお伝えいたします。

 

 

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なぜ急病人に備えて機内に医者を常駐させないの?

急病人ってどんな時に出るかわかりません。

人が集まる場所であれば、必ず出ると仮定しておいても良さそうなものですよね。

 

なのに、なぜ飛行機の機内には医者が常駐していないのか、不思議に思ったことはありませんか?

常に医者がいれば、急病人が出た時にわざわざドクターコールしなくても安心なのに・・・

 

なんて思うんですが、実は医者は地上の病院内でも不足している状態です。

病人が出るか出ないか分からないのに、機内に医者を常駐させるのは現実的ではないのです。

 

医者の仕事を時給換算すると、1時間5万円〜15万円の世界です。

12時間のフライトに時給10万円の医者を常駐させれば、120万円のお給料を支払わなければなりません。

さらに、渡航先での滞在費やその間も拘束時間と考えて時給が発生すると考えると非常に高額になってしまいますよね。

拘束時間が長くなってしまうと労働基準法にも触れてしまうので、難しいのです。

 

そのことを考えると、やはり急病人が出た時にはドクターコールに頼る方が現実的なのです。

 

いるかいないか分からない医者を探す状態では不安?

医者への報酬が高額になるといっても、もし長いフライトの最中にあなた自身が体調を崩し他時に、ドクターコールではとても不安ですよね。

もし、医者がいなかったらどうするの?

 

でも、安心してください。

機内でお仕事をしているCAさんたちは、そんなお客様の体調不良に対応できるだけの知識を持っているし、訓練もされています。

ドクターコールによって医者が同乗していれば、さらに適切な処置ができるというだけの話です。

 

生死に関わる重病人が飛行機に乗る際には、医者から安全を保障するような証明書が必要になります。

 

インフルエンザやパニック障害、妊婦さんは飛行機に乗れる?

各航空会社のHPに注意事項が掲載されているので、きちんと確認して医者に診断をしてもらう必要があります。

ANA 病気やけがのあるお客様

JAL  健康に不安のあるお客様へ

 

機内には備えられている薬や医療器具などにも限りがあります。

あなた自身が辛い思いをする以外にも、他のお客様への迷惑にもなるので、事前にしっかりと備えておきたいですね。

 

ドクターコールに対応できるのは医者だけ?

ドクターコールがかかった時に、対応できるのは医者だけなんでしょうか?

それだとかなり確率も低くなりますよね。

さらに、医者とひとことに言っても、いろんな内科、外科、産婦人科・・・などなどいろんな専門医に別れています。

一体どんな人たちがドクターコールに対応できるのか?

 

最近では、呼び出す時に「医療関係者の方はいらっしゃいますか?」と言ってドクターコールされる場合が多いのです。

 

つまり、医療に少しでも関係している人であればその知恵を借りたいということです。

とは言っても、医学生や看護学生は論外です。

 

救命救急士や消防士は、急病人に対しての処置法を訓練されているので、ドクターコールに答えることができます。

医者であっても、自分の専門外であれば処置が難しかったり、処置ができたとしても機材が足りなかったりすることで何もできない可能性もあります。

 

そのため、親切心で名乗り出たのに訴訟問題に発展する可能性もあります。

実際には、航空会社が損害保証などの対応をします。

「重大な過失」がない限りは、医者を訴えることはできないのですが、「重大な過失」があったかどうかの線引きが微妙で、不慮の事態に対応しただけなのに医者にとって最悪の事態になる可能性もあります。

そういうことを恐れて手を上げない医療人が多いのも現実です。

 

飛行機の医師登録制度って何?

ドクターコールよりも確実に医者の確保ができるように、医者が自ら航空会社に登録しておく制度です。

登録した医者が飛行機に乗る際には、CAがその医者の座席を把握しておき、何かあった時にはドクターコールをせずに直接診察をお願いしに行けるというものです。

JALは2016年2月、ANAは2016年9月から医師登録制度がスタートしています。

 

飛行機で体調不良に!引き返したら損害賠償はどうなる?

医者の医療行為で訴訟問題にも発展するかも?と聞くと、心配になるのは自分が体調不良で飛行機が目的地に着かなかった場合のことです。

 

前述のように持病がある場合や、妊婦さん、インフルエンザを疑うような場合は事前に航空会社に申告が必要になります。

医者からの診断書の提出も必要になるので、用意しなければなりません。

 

でも、これくらいなら大丈夫かな?と勝手な判断から飛行機が引き返したり、違う空港に着陸を余儀なくされた場合は損害賠償を請求される可能性があります。

 

持病がなくて、健康だったのに飛行機に乗ったことにより、体調不良になった場合は判断が難しくなります。

例えあなたが、「自分には持病がない!」と主張しても、第三者が病気の疑いがあると判断した場合は、これも損害賠償の対象になる可能性があります。

判断の線引きが微妙で、非常に難しいところです。

飛行機は密閉された空間に他人同士が長時間乗り合わせるので、どんなことがあるか分かりません。

体調を万全にして、思わぬ大きなトラブルに巻き込まれないようにしたいものですね。

 

まとめ

もし機内で自分が体調不良になったら?

同乗している家族や友人が体調不良になったら?

なんて考えると怖くなりますよね。

 

飛行機の場合はすぐに乗客を降ろせるわけではありません。

限られたスペースで、限られた医療器具や薬を用いて治療にあたる医療従事者は大変です。

実際には、診断は出来ても治療できるケースは少ないのです。

 

それぞれが自己責任で体調管理を万全にしておくことは、飛行機に乗る際の義務でもありますよね。

旅行の開放感や、大切な仕事や試験からの開放感からやってしまった食べ過ぎ、飲み過ぎによる体調不良はもってのほかです。

 

気持ちよく空の旅を楽しむためにも、自己管理は大切です。

そして、もし、あなたが助けられたら感謝の気持ちを忘れずにいたいものですね。

 

 

 

 

 

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